子どものPASMOをオートチャージにしたら、
思っていた以上に便利で、生活向上したような気分になれた話。
首都圏エリアで、子ども用交通系ICカードを持たせるほど電車に乗る機会が多い人には便利、という話です。
息子のPASMOにもオートチャージを導入するまでは、残高をなんとなくいつも気にして、
券売機で現金チャージする利用の仕方をしていたのですが。あるとき、
息子に券売機のボタンを押させてあげたら、なんと!チャージ金額5000円でピッ!!
その、「しまったぁ~!」「やっちゃったぁ~!」という感覚、わかります?
落胆というか…ものすごいへぼミスを犯したような気分…
子どもの電車賃なんて半額だから5000円といったら、割とよく乗る我が家でも1か月分くらいです。
いずれは使う必要なものではあるんですが、家計のやりくりってものがあるわけで…。
そのとき一気に5000円がPASMOの中に吸い取られてしまったのは痛手だったのでした。
息子も、わざとそうしたわけではなかったので叱るわけにもいかず…。
ということがあり、
手段としては知っていたけど面倒くさくて導入していなかった
"子ども用PASMOのオートチャージ設定"をしよう!と重い腰を上げたのでした。
んも~!
導入後のラクなことラクなこと!
主人や私のSuicaやPASMOがオートチャージになったときよりも感動は大きかった!笑
ちょっとしたことなんですけれどね。
いちいちチャージする手間を省くことができるというのは、
もしかしたら大人よりもそのメリットは大きいかもしれません。
準備に手間取って、慌てて出かけるとか、学校からの帰りが遅くなって急いで習い事に向かうとか…
子どもだからこそバタバタする場面というものも多いものです。
ただでさえ、あれこれと子どもの周辺に気を配っていなければならないママにとって、
「残高は大丈夫?」と、気にかけるテーマがひとつ消えるというのは、予想以上のストレス軽減。
多少コストはかかるのですが、残高を気にしなくていい(しかも自分のじゃなくて子どもの!)、
券売機に寄らなくていい、それだけで大満足できています。
子どもの交通系ICカードをオートチャージにする方法
小児用PASMOならオートチャージ設定可能
首都圏エリアで子ども用交通系ICカードのオートチャージに対応しているのは、
東急カードによるPASMOへのチャージです。
我が家はたまたま東京メトロ沿線なので「小児用PASMO」ユーザーですが、「こども用Suica」の場合はまずはPASMOのほうを用意する必要があります。
Suicaは残念ながら今のところは子ども用にはオートチャージに対応していないので。
今はどの交通系ICカードでも各鉄道やバスを利用できますから、発行する手間はかかりますが、利用に関しては問題はありませんよね。
保護者名義の東急カードと子どものPASMOを紐づけ
保護者名義の東急カードと子どものPASMOをリンクさせることでオートチャージができるようになる仕組みなので、大人用のカード一体型PASMOのようなものはありません。
「小児用PASMO」を持っている前提で、次は保護者名義の東急カードを用意します。
TOKYU CARD ClubQ JMB
コンフォートメンバーズ機能付
0.5%~最大10%のTOKYU POINTが貯まるフルスペックカード!
初年度年会費無料 (2年目から1,000円 + 税)
家族カード300円 + 税
小学生から18歳までのお子様向けに、PASMOオートチャージサービスが利用いただけます。現金を用意したり券売機の列に並ぶことなく、お子様が学校や塾等に通われる時やお出掛けに、いつでも便利にご利用いただけます。
◆対象・・・・
小学生~18歳まで(18歳になられた後、最初に到来する3月31日まで)
◆年会費・・・1,200円+税
※上記の金額は、1年ごとの後払いとなります。
※お子様複数名のお申込みでも、年会費は1,200円 + 税のみとなります。
東急カードですから、東急線ユーザーへのサービスが充実しているのですが、東急線を利用しないからといって持てないわけではありません。
実際、私は東急線には乗っても年に数回です。笑
そのため、東急線ユーザーが受けられるサービスなどのメリットはほとんど受けられませんし、ポイントもちょっとしか貯まりませんが、そこは割り切り。
言ってしまえば、子どものオートチャージのためだけに持っているカードになっています。
ただ、初年度は年会費無料ですが2年目以降は1,000円+税、子どものオートチャージにも年会費1,200円+税がかかるサービスなので、そこはニーズと照らし合わせてよく考えたほうがいいかとは思います。
ただし子どものオートチャージの年会費は、利用する子どもが複数人でも一定の1,200円+税なので、そこはありがたいですね。
当初は、私自身のPASMOもこの東急カードに紐づけしてオートチャージにしていました。
カードを作る際に、PASMO一体型カードかPASMOはついていないカードかを選べるので、私の場合は後者にして所有PASMOとリンクさせました。
けれど、その後やはり、子どものPASMOは東急カード決済のまま、私のPASMOは頻繁に利用する東京メトロのカードにシフトしました。
ちなみに我が家は、主人がSuicaでビューカード、私と息子も決済カードは上記のように別々。
家族でひとつのカードに集約させるスケールメリットは我が家の場合は得られませんが、こんな使い方もあるということで。
カードを作るときは、私はハピタスというポイントサイトを経由して申し込みました。
インターネット上でお買い物をするときには、こういったポイントサイトを経由して行くとポイントが貯まってお得☆というサービス。
ママ的なハピタスのお得な利用方法があるのでそれはまた後日記事にしようと思います。
TOKYU CARDジュニアオートチャージの手続き
東急カード受け取り後、「TOKYU POINT Webサービス」にID登録をすると「TOKYU CARD ジュニアオートチャージ」の資料請求をすることができるようになります。
ジュニアオートチャージはwebでの申し込みはできず、この資料請求によって送られてくる申込書を郵送するという手続き。
必要事項を記入して、子どものPASMO裏面のコピーを同封して送ります。少々手間がかかりますが、子どものため(自分のため?)。
その後、申込みから約1~2週間で、東急カード(株)から「TOKYU CARD ジュニアオートチャージのお手続きについてのお知らせ」が届き、約6週間後に、(株)パスモからPASMOオートチャージサービス受付完了のご案内ハガキが届きます。
ちょーっと長い道のりですよね…。でも待つしかありません。
この受付完了のハガキが届いたら、そのハガキと子どものPASMOを持参して"PASMO取扱事業者の駅"でオートチャージの利用設定をしてもらいます。
東急線の駅だと券売機で利用設定ができるようですが、そのほかのPASMO取扱事業者の駅の場合は駅事務室や定期券売り場など"小児用PASMOの発行をしてくれた場所"で設定をしてくれます。
その際にチャージ金額の希望条件設定も一緒にしてもらえたように記憶しています。
この条件設定は、利用開始後いつでも券売機で1,000円から10,000円までの範囲で、1,000円単位で変更できます。
これでやっと利用開始~~~!!!
カードの申し込みから数えると2か月くらいかかるのですが、1度設定してしまえば、しばらくは本当にラクですから☆
次に何かをしなければならないとしたら、息子が小学校を卒業して小児用PASMOから普通のPASMOに切り替えるタイミングかな。
>>東急カード「TOKYU CARD ジュニアオートチャージ」ページはこちら
子ども用PASMOをオートチャージにしたら想像以上に便利だった☆
Reviewed by sakurako31
on
3/10/2018
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