息子に効果てきめんだった音読。
速さを意識して読むという「速音読」を取り入れてから2ヶ月足らずで、効果を実感するようになりました。
その具体的な方法とは…?
小4息子の音読に取り入れた方法・我が家の場合、をご紹介します。
前々回の記事:
→ 小学生の音読は脳を鍛える恰好の宿題
前回の記事:
→ 小学生の宿題「音読」の効果ー小4息子に音読の神様が降りてきた?!
今回の記事:
→ めきめき力がついた!小学生の「音読」効果的なやり方
>>>(1)音読の宿題だけは登校前の朝にやる
次回以降:
>>>(2)速く読む「速音読」で加速度的にめきめき
>>>(3)国語・理科・社会の家庭学習にも音読が効く
>>>(4)番外編/YouTube視聴の遊びの時間も倍速で
→ 「速音読」が効果てきめんだった小4息子☆3か月後【ぐうたら夏休み編】-小学生の音読
→ 小学生の音読は脳を鍛える恰好の宿題
前回の記事:
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>>>(1)音読の宿題だけは登校前の朝にやる
次回以降:
>>>(2)速く読む「速音読」で加速度的にめきめき
>>>(3)国語・理科・社会の家庭学習にも音読が効く
>>>(4)番外編/YouTube視聴の遊びの時間も倍速で
→ 「速音読」が効果てきめんだった小4息子☆3か月後【ぐうたら夏休み編】-小学生の音読
音読の宿題だけは登校前の朝にやる
音読の宿題を翌朝に回して、登校前の朝学習を習慣づけ
学校の宿題はその日のうちに済ませるのが基本だと思っていますが、
漢字や計算などの宿題だけ済ませ、音読の宿題は翌朝、登校前にさせています。
2つ理由があり、1つ目は我が家独特の事情。
本当は朝学習として計算ドリルなどをさせたいのですが、スポーツの朝練が7:00からあるのです。
本当はプリントだって、きっとできるはずなんですよ。5分程度ですから。
でもここは、ちょっと考え…
あまり計算プリントが好きではない息子に無理矢理やらせて
1日を「え~~!(イヤ!)」という気分で始めるより、
宿題はやるべきものと刷り込まれている息子の場合には、
音読の宿題なら抵抗なくやれる、というところを利用しています。
朝学習を計算プリントにしてしまうと、やりたくない・やらないという選択肢が生まれてしまうけれど、
音読の宿題の場合はその余地はない。そうやって、朝学習という習慣の枠を確保しています。
音読もひとつの立派な学習ですから!
朝の音読で起きたて頭にスイッチオン!
2つ目の理由。
これは我が家の場合は1つ目の理由が先にあり、2つ目は完全に後付けです。
息子に速音読を取り入れるきっかけになったドリルの内容紹介に、
『毎朝1分の高速音読で頭がスッキリ目覚める!』とあったので!
事情があって朝やるようになった音読でしたが、結果的にはそれも正解だった!!というわけです。
4年生ともなると、教科書4〜5ページにわたる説明文や物語文まるまる!という程のボリュームが宿題で出されます。
数日間、下手をしたら数週間のあいだ毎日同じ課題を音読します。
これは宿題でなければ子どもは「また同じのを読むの~!?」となりますよねぇ。
この、繰り返し何度も同じ文章を音読するということにも意味があり、
だからこそ、何日間にもわたって同じ課題が出されるのです。
それをコツコツと続けていると、確かに日を追うごとにスラスラと読めるようになっていきます。
毎朝「よし!今日も昨日よりスピードアップね!」といって速音読に挑戦しています。
ですので、ボリューム的にいって朝1分では終わりませんが、
日に日にかかる時間は短くなっていきます。
我が家の場合は、読後のやり取りを含めても、長くても10分程度かな。
慌ただしい朝に速音読が相性ピッタリ!
はっきりと声を出して、できるだけ速く。
かといって慌てて読み飛ばしたり噛んでしまったら
その部分からやり直しです。
今朝は、私が洗い物をしている背後で教科書を持って読んでいました。
手は動いていますが、アクセントがおかしいところは口頭で伝えて言い直しさせたり、
急いで読んでしまって何を言っているのかわからなくなると「そこ、もう1回!慌てないよ」と声をかけたり。
はじめて読む題材の場合は「あ〜それ、とっても可愛らしいお話だね」とか「ママはここのこの部分が好きだな〜」とかと感想を言ってみたり(感想の伝え方、表現の仕方のバリエーションをさりげなく教えているつもりもあります)。
何かをしながらでも、しっかりとコミュニケーションをとることはできるんですよね。
息子は年齢的にも、もう朝の準備は一人でして、自分で時計を見て出かけます。
(もちろんチラチラと監督はしていますが)。
ですので、自分が音読を聞いてほしいタイミングになると、私がトイレに入っていても、ドアのそとで「読むよ〜」と始めます。笑
1年生や2年生では、まだしっかりと面と向かっての「音読聞いてますよコミニュケーション」のほうが良いと思いますが、
その経験を経ての次のステップとしては、我が家のような「ながら音読聞き」でも成立しているのではないかと。
これはふざけていてオススメしていいやり方ではないかもしれませんが、
息子が音読をしていても私は平気で場所を移動します。
そうすると読みながら後をついてくるので(かわいい!)、
わざと小走りして2人で追いかけっこをするように音読して回ったり。
そんな、ちょっとしたおふざけ演出も、得てして単調になりがちな音読の時間を
楽しいコミュニケーションに変え、続けさせるための一手にしています。
そして、このスタイルでやっていくうちに、
「国語の文章読解の学び方は、問題集に答えを書き込むばかりではないな」と実感するようになりました。
息子の音読を聞いて、思い浮かぶ情景を「こんな感じじゃない?」「いや、ボクはこう思う」とやり取りしてみたり、出てきた言葉の意味を「〇〇って意味わかる?」と説明させてみたり。
朝の数分を使った「音読」の宿題、
宿題もきちんとこなせ、親子コミュニケーションになり、文章読解の学び(精読の練習)になる。
1つで3度おいしい☆と思いません?
音読の宿題だけは登校前の朝にやる/めきめき力がついた!小学生の「音読」効果的なやり方(1)
Reviewed by sakurako31
on
6/15/2018
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